SSRIパキシルの効果って?知っておくべき5つのポイントとは

 

パキシルを処方されたけど、どんな薬なのだろう。病院で一応説明を受けたけれど、抗うつ剤を飲むのは初めてで不安があるという方、いらっしゃいますよね。

 

ここではパキシルの効果や特徴、服用などついて、ご説明します。パキシルを正しく理解し、今後の治療の参考にしていただけたら幸いです。

 

@パキシルの概要

 

パキシル(パキシル錠、英:Paxil)は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)系の薬の一つで、パロキセチンを主成分とする抗うつ薬です。

 

日本では2000年から広く使われてきており、うつ病の他にパニック障害、強迫性障害(OCD)、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、社会不安障害などに対して効果があります。

 

とてもメジャーで、1番知られている抗うつ薬です。

 

Aパキシルの効果

 

うつ症状はセロトニンという神経伝達物質が減ってしまうことで起こります。

 

パキシルに含まれるパロキセチンには、体内で減ってしまったセロトニンの濃度を高め、沈んだ気分や不安感などのうつ症状を改善し、気分を高める効果があります。

 

パキシルの大きな特徴として、抗うつ薬としての薬の強さが挙げられます。そのため副作用の報告も多いのですが、うつ状態に対する効果はとても強力で、特に重いうつで苦しんでいる方には大変よく効きます。

 

ただし、未成年には安全性の問題があり、服用できませんので注意してください。

 

Bパキシルの用法・用量

 

パキシルは1日1回、通常夕食後に服用します。最初は少量からスタートし、1週間単位で自分に合う薬の量まで少しずつ増やしていきます。

 

飲む時間帯は夕食後〜寝る前が一般的ですが、毎日決まった時間であれば問題ありません。

 

Cパキシルの服用期間

 

個人差がありますが、だいたい2週間程度で効果が現れてきます。

 

パキシルが効き過ぎている気がしたり、逆に効果が感じられなかったりした場合は、医師に相談して今後の服用をどうするか話し合う必要があります。

 

いつまで服用する必要があるのかは人それぞれです。うつ症状が落ち着いたころから徐々に薬を減らしていき、最終的には薬なしでも動けるようになる、というのがパキシル治療の最終目標です。

 

Dパキシルの薬価とジェネリック薬品

 

パキシル(パキシル錠)の薬価は10mgで92.3円、20mgだと160.7円です。

 

1日最大40mg服用しなければならないとして、1ヶ月の薬代をざっくりと計算してみると、3割負担であっても決して安くはありませんね。

 

うつに限ったことではありませんが、精神治療は長期戦になることが考えられます。ジェネリック薬品に抵抗がないなら、この先のことも考えて少しでも安いジェネリックで処方してもらいましょう。

 

パキシル錠のジェネリックの代表的なものとして、「パロキセチン錠」があります。効果は全く変わらず、価格も30%ほど抑えられています。

 

パキシルまとめ

 

パキシルの説明は以上の通りです。正しく知っていただけたでしょうか。パキシルの他にも抗うつ薬は多くの種類があり、それぞれ違う特徴を持っています。

 

医師と相談しながら、自分に合う薬を探して治療をしていきましょう。

 

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